8/19  福島市・吾妻地区 甲状腺エコー検査と健康相談

日時 8月19日(土)10時~17時

会場 吾妻学習センター・分館

   講義室

 

 吾妻地区は福島市西部に位置する行政区です。耕地整理された美田と梨、桃、ぶどう、りんご畑が「フルーツライン」と称される農免道路の両脇に広がり、福島市で最大規模の西部工業団地を抱えています。北西部に高湯温泉、南西部に土湯温泉があり磐梯朝日国立公園の吾妻スカイラインへの入口となる自然豊かな地域です。

 

 今回は、女性11名、男性4名が足をお運びくださいました。

 2016年で原発事故による損害補償が打ち切られた自営業の方から1年を経過した現在の地域問題や将来への生活不安、それに伴うストレスと体調不調のお話を伺う機会を得ました。原発事故は終わっていません。本当にこれからだというのが実感です。

 

 

7/22 南相馬市・鹿島区 甲状腺エコー検査と健康相談

日時:7月22日(土)10時半~16時

会場:かしま交流センター

 

 南相馬市鹿島区は、約3000世帯の仮設住宅が建てられた地域です。強制避難を強いられた小高地区の方々、津波で家ごとすべて失った方々など、今なお1割近い約300世帯の方々にチラシでご案内しました。すでに公営復興住宅で暮らし始められた方や会場の近隣住民の方々も足を運んでくださり、終了時間ギリギリまで17名の甲状腺エコー検査と健康相談を実施することができました。

5/14 ふくしま共同診療所報告会 in おきなわ

 5月14日

 ●会場:沖縄県立博物館・美術館 

 ●講師:杉井 吉彦先生

 ●演題

   震災・原発事故から6年

   福島の子どもたちの

      命と未来を守る為に

 

 <左写真>

  5月16日 沖縄タイムス報道記事

3/12 第2回被曝・医療 福島シンポジウムを開催!

第2回 被曝・医療 福島シンポジウム 

 

 福島県内外から200名を超える方々にご来場をいただきました。

 会場からたくさんの質問が寄せられましたが、時間の関係で、すべてに回答することが叶いませんでした。申し訳ございませんでした。

 

「3・12シンポジウム報告集」(領価 650円)で「質問」への回答を掲載してまいります。5月発行予定です。ご注文は当院まで。

テーマ:放射線による健康被害の実状と解明

 

●と き 2017年 3月12日() 13時半~

●ところ ホテル・福島グリーンパレス 瑞光の間(2階)

 

                              ●参加費  医師 2000円

                                   一般 1000円

                                     学生   500円

                     ※託児あります

                     ※駐車場は最寄りの駐車場をご利用ください。

 

<パネリスト>

 

山田 真 氏(子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク代表/小児科医)

             今、わたしたちがしなければならないこと

 

大瀧 慈 氏 (広島大学原爆放射線医科学研究所)

          広島大学名誉教授

   フクシマにおける放射性微粒子被曝による健康影響について

 

金 益重 氏 (韓国反核医師の会運営委員/東国大学医学部教授)

        韓国での原発周辺の健康被害について

 

布施 幸彦 (ふくしま共同診療所 院長 内科医)

          被曝の強制とのたたかいの最前線から

 

主催:被曝・医療 福島シンポジウム実行委員会(実行委員長 松江 寛人)

お問合せ:ふくしま共同診療所 

     TEL:024ー573-9335

     FAX:024-573-9380


2/15  神奈川県平塚市 報告会

 ・2月24日

 ・主催:福島の親子とともに・平塚

 ・講師:布施 幸彦 院長

 

  <左写真>

  2月26日 神奈川新聞報道記事

   

2017年1月28日(土) 南相馬市で初の報告会を開催

 南相馬市原町区、鹿島区から21名の参加をいただき、そのうち甲状腺エコー検査を10名の方々にご利用いただきました。最近になって急に喉のあたりが肥大してきたという方がおいでになり、触診でもわかるほどの大きさに肥大していました。痛みもないので放置しておられたようです。早急な病院での治療を勧めました。

 

 午後の部では、「今、福島で何が起きているのか」と題して、様々な健康疾患が福島県が他県と比較して増えていることを統計データを使って説明させていただきました。仮設住宅で生活されている方、最近でも「鼻血がでる」という方からの長期の避難生活の苦労話や健康不安への貴重なお話をお伺いすることができました。内部被曝への配慮と定期健診の重要性を訴えさせていただきました。

10/20怒りの福島大行動! 集会&デモ、県へ申し入れ

集会では原発避難区域への帰還の強制、「自主避難者」への住宅支援の打ち切りに反対し、甲状腺検査を含めた検診と医療のさらなる充実を求める申し入れを採択しました。

 

集会ではまとめと今後の行動提起をさせていただきました。

市民会館から県庁に向けて

 「福島の怒り」のデモ行進! 

 

 平日にもかかわらず集会・デモ参加者は、県内各地はもとより、新潟、宮城、茨城をはじめ、山形県からは避難者も駆けつけてくださいました。

 

<写真> 

県庁通りを進む総勢50名のデモ隊列

 

 

   県への申し入れ行動

 

デモ終了後

県庁本館5階で県庁への申し入れ。

 

<新潟代表の発言>

「新潟知事選の結果に、原発への民意が示された。加害者(国)が勝手に帰れ・帰るなと決める資格が果たしてあるのか?福島県は国の指示に従うだけで良いのか?」

10.20申し入れ文.pdf
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  「怒りの牛」も登場!

 

呼びかけ人の一人である浪江町・希望の牧場 吉沢さんは街宣車で登場。

 

牽引車の牛のオブジェは見事な出来栄え。県庁前での街宣、デモも最後尾で参加。「農業」を奪われた福島県農民の怒りを代表した。

2016年5月28日 伊達市で初の報告会を開催

 

開催経過報告

福島診療所建設委員会

渡辺 馨さん 

 

 伊達市は、除染基準が地区によって格差がつけられてしまった結果、補償賠償にも格差がつき、人間的繋がりに意識的分断が持ち込まれた市です。

 2つは、ガラスバッジを全市民対象に1年間早くデータ収集を開始し、そのデータを除染基準に適用しました。

 3つには「1ミリシーベルト を掲げている限り住民の帰還はありえない。5 ミリシーベルト ぐらいが現実的だ 」とする市長の訴えを受ける形で原子力規制員会が「20 ミリシーベルト まで許容した方がいいというのが世界の一般的な考え方」という流れを作った水先案内役を果たしました。

 4つには、「放射能は危険と思う心が汚染されている」として心の除染に精を出すべきだというのが伊達市の立場です。

  こうした伊達市で声を上げることは本当に大変なことなのですが、いま福島で起きている現実を直視して、共に生き、共に闘って行くことが大事だと考え今回の報告会を企画しました。

 

  

 「活性酸素を減らすために「三杯酢もずく酢」がいいと思うのですが?」

 A 良いと思いますね。基本的に免疫力を高めることが大事です。

  

「説明しない地元の病院」

A 「放射能の影響はない」という立場で診察している(診察させられている)から説明の必要性はないとなるわけです。「事故とは関係ない」と。当院は、「影響はある」と思っています。これから様々な健康障害が出てくるという立場で診療をこれからも続けてまいります。

 

 

「県外に避難しているお母さん、戻るかとどまるかで悩んでいる。どっちを選んでも間違いではないと言っているがどう考えれば良いでしょうか?」

A 報告会ではどちらも正しいとお答えしましたが、「放射線防護の原則」に照らせばやはり帰るべきではないと思います。自主避難に対する保証は、あらかじめ国・県・東電が与えてくれたものではありませんでした。子どもへの健康不安をもったお母さんたちが文科省要請行動に立ち上がった結果、実力で実現させたものです。来年3月支援打ち切り=帰還強制=被ばく強制に「異議あり!絶対反対!」で福島の怒りを束ねあげて支援を継続させるような大運動が必要だと考えているところです。

 

  寄せられた感想・意見(抜粋)への回答

  

◆大変参考になりました。継続的な講演をお願いします(福島市伊達市などで)、県、市町村、福島 医大は国よりの政策をしています。県民に沿った本来の診療を行ってください。

 

  ・・当院は「地域で求められるあらゆる医療要求を全力で担います」を掲げて出発しました。被ばくによる健康被害を看過することなく、皆様と一緒に歩んでまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

◆放射能に対する知識を新たに学ばさせて頂きました。先生からの話であらためて放射能の恐ろしさについて聞けて良かったです。山形でも来年3月以降の帰還についてまだ決めていない人に対して戸別訪問をはじめるという案内がきました。これからも県民に寄り添う診療所として発展していってください。

 

  ・・自主避難者に対する来年3月の住宅支援打ち切り政策は、放射線防護の原則に照らしてもとても認めることはできません。年間20ミリシーベルト以下なら大丈夫(健康は害しない)という保証はありません。当院の季刊紙「ここから通信」第14号・第3面記事に山形県に自主避難されているお母さんから怒りの声が寄せられています。当院はこうした自主避難者と一緒に声をあげ行動していきます。自主避難継続の権利を認めない棄民政策を断ち切るために力を合わせていきましょう。

  

◆原発労働者、除染労働者の被曝労働についての言及は重要だと思いました。津田教授の批判はよくわかりました。データの公開をもっとした方がいい。日常的に被曝しているものとして医療被曝はどうなのか聞きたい。

 

  ・・一般的に最善の診断方法として医療被曝を回避できないケースがありますが、いずれも医療被曝に配慮していくことは大事です。被ばくは、内部被ばく(食べ物、呼吸)と外部被ばく(医療被ばくもこれに属す)に分けられますが、内部被ばくによる健康被害は意識的に無視抹殺されてきた歴史があります。「福島で暮らす」ことは、内部被ばくによる健康被害のリスクが原発事故によって圧倒的に高まっていることへの配慮が大事です。食事への配慮が大切です。

  

◆重要なお話だったと思います。ただし、この診療所は放射線専門なんですね。他の病気については関係ないのですね。一般病院で聞くことができない多くの病気についても相談できるとよいです。

 

 ・・・当院は内科、循環器科、リウマチ科、放射線科を標ぼうしております。内科の常勤医として私以外に5名の医師が非常勤ですがサポート体制をとっております。放射線被ばくによる健康被害は様々な疾患となって現れます。あらゆる健康不安、体調不良、がん治療相談にも対応しておりますのでぜひご利用ください。

 

◆セシウムボール、鼻血のお話が印象に残りました。お医者さんたちの3.11後の医療観の変化もやはり3.11後世界が変わったのですね。労働者の被ばく強制問題への対応と啓発。

 

◆現在南相馬市に住んでいますが無知だったなあと反省しました。子どもの健康は学校を通じての検査しかしてなくて、おまかせではダメなんですね。大変なことがたくさんあると思いますが、ずっと診療を続けてください。

 

◆非常に高知識(基礎知識)がないとなかなか凡人には理解できないことが多かった。もっともっと低知識の者に理解できるものであるとよかった。トラックが巻き上げるゴミの放射能など具体的な言及はわかったが、少し程度が高かった。

 

◆放射能に関するさまざまな問題点について根本は『わからなさ』にあり、ゆえに「おそろしく」「難しい」のだなと思いました。PS,ヒロシマの核にも連動しているなと。(感想)

 

 

 

 

What's New

・7/22 南相馬市鹿島区 健康相談レポート

・保養のごあんない 

●被曝と帰還強制反対署名 

       3万筆を突破!

●第2回 被曝・医療シンポジウム

          報告集完成!